低い段差の入り口

小野田大治

2021年06月03日 07:00

交差点の角の石屋さんの小野田石材です。

大きな敷地のお墓は通路も各自で作らないといけない場合も有ります。

今回は昔に間知石だけで囲った通路に階段の追加と上を一段囲って歩きやすい通路を増設してきました。



1段目は段差の有る所でも12センチで少ない所は10センチを切っています。

最近は年齢を重ねた方も多く、納骨に立ち会った際に高い段差だと上がれない事も多々あります。

それを思うとできるだけ段差の少ない入り口を心がけて提案をさせていただいています。

それと階段の広さはここまで広くなくてもいいんじゃないかと思いませんか?

狭くすると階段横の囲いの石が小さい部材の連続になってしまいます。

それだとアンカーボルトの利きが悪くなって外れやすくなります。

このことを考慮した結果広くなってしまいました。

板石の組み合わせでも材料費がかからず良かったのですがそれも部材が動きやすいのでできるだけ一体化したものにしたかったのです。

そのぶん持ち上げるのに苦労しましたが、壊れやすいよりもいいだろうと思ってやっています。

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今日の家紋 瑞雲
雲紋の一つになります。雲はかつて、占いに使用されていました。そして雲は雨を呼ぶため豊作をもたらす縁起の良いものとして文様になり家紋となりました。


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