台風の前にお墓の直し

小野田大治

2019年10月12日 07:00

交差点の角の石屋さんの小野田石材です。

台風の雨が降ってきていますよね。

強い風は吹いていないのでこのまま行って欲しいものです。

さて、昨日は台風が来る前にお墓の修理に行って来ました。

お墓って台風で問題のある事がおこるの?っと思われる方もいらっしゃるかと思います。

今回はお墓の横壁が外れています。



これはお墓をひっつけているセメントとコーナー金具のアンカーが経年劣化で外れてしまっています。

この隙間から雨で土が流れお墓が傾いてしまいには倒れてしまいます。

お墓ってずっと持つものとお思いの方も多いと思います。と言うかよく言われます。

確かに墓石は長い事持ちます。

ただ、墓石をひっつけているアンカーやコーキングは10年~20年ぐらいしか持ちません。

今回施工してあったアンカーも10年経つと鉄が腐ってボロボロになって外れていきます。

今、施工しているのはステンレス製で昔の物より長持ちをします。

アンカー穴もより真円に近いもので掘れるのでより長持ちします。

でも、やっぱり長持ちをするだけ定期的な補修は必要です。

定期的な補修は納骨堂・樹木葬を初めてとするすべてのお墓には必要で、昔ながらのお墓だけに関わるのではありません。

補修をしないといけないの?っと面倒に思う方もいらっしゃると思います。

先日も墓誌に戒名を彫りこむ依頼の際に「ちょっとだけだけど入口のセメントが取れてきたので補修をしておいて」と言われました。

確かにちょっとだけ外れおりセメントでちょっと補修をすればすぐに治るぐらい。

墓誌をすえに来るついでだからお代は良いです。

そんな感じの簡単な補修でした。

なんかあった時についでに補修を頼むのも有りです。

結果として維持費はかからず長持ちすることになります。

今回の補修の件が遠のきましたが、いつもの下石・囲い石に穴を掘って鉄筋を入れてずれないようにしました。



偶然ですが既存のコーナー金具は生きていたのでその穴を活用して隣の囲い石にも固定することが出来たのでより長持ちをすると思います。



今回の補修工事は囲い石1本だけだったので時間もかからず見積もりどおりの4万円+税で済みました。

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