見積もりを取ろおと思ったけどやめました。

小野田大治

2020年10月25日 07:00

交差点の角の石屋さんの小野田石材です。

普段よく使う石なら採掘状況を知っています。

数年に1度ぐらいしか使わない石になると現在の状況が分かりません。

今回はそんな失敗談です。

お店に来ていただいた方にどんな色目のお墓が良いですか?っと取り出したサンプル材。

その中からG668と言う石を選ばれました。




中国へ問い合わせたところ・・・。

採石場が閉山したので原石がないので出来ません。

少しならあります。大きな原石は無いので洋碑は出来ません。

と今ある物を何とかやりくりをしている感じです。

ことわざで余りものには福があると言いますが、石に関してはリスクしかありません。

普段では使わない所を

「是非ともと言われたんだから良いよね~」

「残り少ないんだから良いよね~」

こんなことが起こりやすいのです。

ですので今回は同じような感じの石の中から濃淡の指定をしての見積もりを取りました。

同業者より最近頼んだ花つぼや墓誌は色艶とも良いよとは聞いています。

でも、悪いものが来る確率が高くなるので今回は見合わせました。

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今日の家紋 八つ薺
春の七草でもあり、現在でも七草粥にして食べるなずなを家紋にしたものになります。清和源氏系の家系が良く使っています。

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