2018年02月08日

お墓の構造 (和型)3

写真はほぼ完成に一気に飛びますが、実際に納骨をする入口のある1枚台と言う部分になります。

一枚台

今回、説明をしているお墓は古いタイプのため入口の部分は開いていません。

以前は開いていなくて実際にお墓を建てる時になったら穴を開けたものです。

もちろんですが、このお墓を設置するときにはきちんと穴を開けます。

実際に建っている場合はこの部分の前は線香ロウソク立てとして香炉鉢が置かれています。

お墓参りに行ったことはあるけどどこから納骨するのか分からないとよく言われますが、実は香炉鉢をどかすと穴が開いているのです。

最後に穴の大きさですがどれぐらいのサイズが入ると思いますか?

当然!!骨壺のサイズでしょう。




いいえ、違います。

東海地方は基本的に骨壺からお骨を出して納骨します。

ですので、骨壺が入る入口を作る必要がないのです。

ただし、名古屋市の火葬場で用意してある骨壺は小さいので入りますが。


でも、骨壺を入れたいと言われる方もいます。

もちろん、骨壺ごと入れれるタイプもあります。

それは次回以降を見てください。

お墓の構造(和型) その1

お墓の構造(和型) その2

お墓の構造(和型) 4ツ石のみの場合

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Posted by 小野田大治 at 09:00 │コメントをする・見る(0)お墓について