2012年04月26日

お墓の向き

お墓の向きってどの方角へ向かって建てたらいいのか知っていますか?

一般的な公園墓地では南向きか南東向きになっている所が多いと思います。
なぜでしょうね?

とその前に、お墓には誰が居ると思いますか?
ご先祖様?それとも仏様?もしくはご両親って方も居られると思います。

それぞれがお墓に居るのはだれを思っているかでお墓の向きがだいたい決まっているのです。

一番多い南向きは、それぞれの家庭でもそうだと思いますが、日当たりが良くて住むにはいい方向。と言うことで家族が眠っている場所という意味合いが強いのです。

それ以外にも
道沿いにあるお墓は、お釈迦様のお墓のようにいろんな人にお参りをして欲しい仏様だと思っているご家庭。
西向きに立っているのは阿弥陀様が居られる西方浄土を向いているお墓。
お寺の本堂に向かっているのは信仰している仏様が一番近くに居る方向。
などなどです。

このようにどの方角が一番いいかは、信仰している事や、お墓に眠っている人、どのようにお参りをしてほしいかなどさまざまなのです。

私としてはやはりお参りしやすい方向が一番だと思います。
お参りすることが一番大切だと思うからです。  
タグ :お墓豊田市


Posted by 小野田大治 at 17:15 │コメントをする・見る(0)お墓について

2012年04月14日

両墓制のお墓

両墓制のお墓ってなんだか知っていますか?

墓地公園などではまず見かけませんが、昔からの裏山に近い墓地などでは遺骨が少し遠方に埋葬されているお墓があり、手前のお参りしやすい所にとお参りするお墓がある墓地があるのです。

仏教の伝来から少しひも解いてみましょう。
インドから中国へ仏教が伝わった時にインドの仏塔「ストゥーバ」と「チャイティヤ」の2種類あり、それも中国へ伝わりました。
ストゥーバ」とはブッタの遺骨の納められたお墓であり「チャイティヤ」はお釈迦様の遺徳を崇拝するための施設として遺骨を納めない施設です。
「ストゥーバ」とは漢字では「卒塔婆」と書き「チャイティヤ」は「支提(しだい)」や「制多(せいた)」と書くのです。
しかし当時の中国ではこのことは理解されず、「チャイティヤ」はお釈迦様の霊魂を祭る「廟」になり「ストゥーバ」は遺骨を納めるお墓となりました。

もう一度もどりますが、両墓制のお墓ってなんでしょう。
基本的にはお参りする所のお墓と、遺骨(遺体)を埋葬してある所のお墓をさすのですが、なんだかインドの仏塔に似ていると思いませんか?先祖の遺徳を崇拝するためのお墓と遺骨を納めたお墓なのです。  
タグ :お墓豊田市


Posted by 小野田大治 at 08:23 │コメントをする・見る(0)お墓について

2012年04月03日

没後作僧(もつごさそう)

没後作僧(もつごさそう)ってなんだと思いますか?

普段は全く気にしませんが本来であれば一般の方はお坊さんと同じお葬式や埋葬・墓前法要が出来ないとなっています。
お坊さんの全くの善意(慈悲の心)から死後に急いで得度(出家)させ戒を授け「戒名」をつけてお坊さんにしてしまいました。このことでお坊さんと同じお葬式や埋葬・墓前法要できるようになりました。

ですのでお葬式をすることでお父ちゃんから修行を積んだえらいお坊様へなり、お墓参りをするということはそのお坊様をお参りすることで私たちも徳を積むことができるのです。  


Posted by 小野田大治 at 16:22 │コメントをする・見る(0)お墓について